スマホ版へ変更

JUGEMテーマ:映画

 

土屋太鳳さん主演映画「トリガール」が9/1より公開されます。


私は、原作小説であるトリガールを一読しましたが、刻々と迫る大会の日までの緊迫感が半端なかったです。


土屋太鳳さん演じる鳥山ゆきなが通う大学では、琵琶湖で行われる年に1度のコンテストで人力飛行機を一機飛ばすために、なんと100人を超える人たちが関わっている。


人力飛行機の制作はまるで会社の組織のようであり、パイロット班、プロペラ班、翼班、電送班、フレーム班、フェアリング班、庶務班等にわかれている。


パイロットは、人力飛行機の制作に関わったすべての人の想いを背負って、1mでも長く飛ばなくてはならない。


そのプレッシャーは、とてつもない。


パイロットである土屋太鳳さん演じる鳥山ゆきなと間宮宗太郎さん演じる坂場大志の大会を迎えるまでの心情が詳細に描かれたストーリーです。


大会までの二人の緊張感と高揚感が本当に良く伝わって来ました。


映画と原作小説の違いですが、とにかく坂場大志を演じる間宮宗太郎さんがカッコよすぎます。


原作小説では、坂場大志は脚力は間違いなくナンバーワンなのですが、気が弱いところがあり特に見た目はガタイが良く、ブタと呼ばれることもあります。


映画のビジュアル的には、これで良かったと思います。


しかし、坂場大志が前回の失敗を恐れて、弱気になっている時に、ゆきなから「飛ばない先輩は、ただのブタ野郎ですよ!」と言われる衝撃のシーンがありますが、このシーンは間違いなくカットですね。


そして、何といってもフライト中に坂場がゆきなに「おれは、お前が好きだ」と告白するシーンがあります。


ゆきなが「ごめんなさい!ちょと見た目がタイプじゃないです!」と答えるのですが、間宮宗太郎さんのルックスを考えるとこのセリフが浮いてしまいます。


この場面も名シーンなのですが、映画ではセリフを変えてくるのかなと思います。


鳥山ゆきな演じる土屋太鳳さん、高橋圭演じる高杉真宙さんの配役については、原作のイメージに合っていると思います。


原作ファンの私としては、坂場大志の配役としては、俳優さんよりは芸人さんと言った感じです。


では、最初に主要な登場人物をご紹介します。


【鳥山ゆきな】

流されやすく乗せらせやすい大学1年生。(実は一浪)

華奢だが、その根性と体力を買われてTBT初の女性パイロットに。

思ったことをすぐ口にしてしまう。

密かに圭に想いを寄せている。


【坂場大史】

絶大なパワーを持つTBTのエースパイロット。

一見ヤンキー風の強面キャラだが、プレッシャーに弱くしかも泳げない。

毒舌のゆきなと毎日罵り合っている。


【高橋圭】

ゆきなを殺し文句でTBTへ勧誘した、爽やかモテ系メガネ先輩。

パイロットとして、坂場とコンビを組んでいたが、テスト飛行中に骨折してしまう。


【島村和美】

ゆきなの疲れた心を癒すゆるふわ美女。

同じくTBTに所属し、広報を担当。

いつもカメラを持ち歩いているカメラ女子でもある。

ゆきなの心の支え。


【古沢】

TBTをまとめる設計責任者。

一見頼りないがサークルを愛するしっかり者。

「ですね。」が口癖で、個性的な散髪も特徴。


【ぺラ夫先輩】

神出鬼没なTBTのOB。

サークルのことなら何でも知っている生き字引的存在。

美声の持ち主で会話が度々ナレーション風。

 

トリガール原作小説ネタバレ!


ゆきなは、和美に誘われてTSLの新入生歓迎行事に参加した。


教室では、人力飛行機の模型の展示やビデオを上映していた。


ゆきなは、機械には全く興味がなかったが、受験した大学で唯一合格したのが、工業大学の機械工学科だった。


機械工学科には、女子がたったの二人だった。


もう一人の女子が、和美だった。


和美の家は、小さな町工場を経営しており、和美は父親の背中を見て育った機械女子である。


二人は、大教室で巨大スクリーンのモニターに映し出された人力飛行機が飛んでいる映像を見続けていた。


ピンクのウェアを着たパイロットが、まさに飛ぼうとしていた。


しかし、機体がプラットフォームから離れてからたったの15メートルで墜落し、湖面で大破した。


パイロットは救出後に号泣していた。


ゆきなは、こんなに号泣する人を見るのは初めてだった。


その姿は、夏の最後の夕立だった。


ゆきなは、なぜパイロットがそんなに号泣しているのか?


わからなかった。


二人は、高橋圭に勧められてサークルに入ることを決意した。


翌日に二人は、TSLのいろいろな班を見学した。


しかし、ゆきなは、どこに入りたいかを全く決めかねていた。


和美が決めた班に一緒に入ろうと思っていた。


しかし、勧誘イベントで会った高橋圭に声をかけられ、パイロット班に誘われた。


ゆきなは、この時「パイロットなんって無理だ」と答えた。


しかし、圭は和美に自転車でトレーニングをしていることを伝え、「軽い気持ちでやってみると意外と楽しいよ、それにダイエットにもなるし」と言った。


ゆきなは、圭の言葉と笑顔に丸め込まれて、パイロット班に入ってしまった。


パイロット班のメンバーは、圭と三回生の坂場大史先輩の二名だった。


そしてゆきなは、圭と一緒にサイクルショップに来ていた。


圭はゆきなより、一学年上の先輩だけどゆきなが一浪しているため、実際はタメだった。


ゆきなはそこで、ピンク色のロードバイクを購入した。


ロードバイクは高価だったが、通学に使って交通費を浮かし、ローンで払うことにした。


それから、ゆきなは自宅からキャンパスまでの数10kmをピンクの愛車で通学した。


昼休みに圭と学食で待ち合わせをした。


ゆきなは、いつもと同じメニューのラタトゥイユ丼を食べていた。


一方圭の方は、納豆、鶏のささみ、海藻サラダ、何もかけないスパゲティーを食べていた。


圭は正真正銘のアスリートだった。


パイロット二人の問題点は、圭が出力不足(非力)で、坂場先輩は重量オーバーだった。


坂場先輩には、5キロの減量が必要だった。


人力飛行機にとって、二人はエンジンだ。


二人で体重が125キロ、出力は530ワットというのが今年の機体の仕様だった。(750ワットで1馬力)


ゆきなは、自分の出力を大学のトレーニングルームで計測することにした。


放課後に、圭とゆきながトレーニングルームへ向かうと坂場先輩がエアロバイクを漕いでいた。


ゆきなは、坂場先輩の背中をじっと見ていた。


圭は、ゆきなを坂場先輩に紹介したが、息が上がっていて何も返事がなかった。


一人乗りの人力飛行機なら250ワットを継続して出すのが目標値である。


ゆきなは、エアロバイクにまたがった。


パネルで目標値を200ワットに設定したが、全くペダルが動かなかった。


ゆきなは、継続してエアロバイクを漕いで足が太くなることを気にしていたが、圭は「ゆきなちゃんは可愛いから大丈夫」と言った。


そんな二人を見ていた坂田先輩が、「女には無理だ」と言った。


それを聞いたゆきなは、驚きでいバラク何も考えることができなかった。


坂田先輩がトレーニングルームから去ると、ゆきなは怒りが込み上げてきた。


圭は、「先輩は今減量中でイライラしていて、女性にも慣れていない」と言い、ゆきなに謝罪した。


ゆきなは、悔しさを感じ、坂田先輩を見返すことを決意した。


それから、ゆきなは毎日圭のトレーニング指導を受けた。


ゆきなは、トレーニングを続けるうちにペダルが少しづつ回るようになり、楽しくなっていた。


そして、大学入学から一ヶ月が経ち、日曜日に圭と坂田先輩の二人と山へ走りに行くことになった。


3人は一列になって、出発した。


ゆきなは、なんとか二人についていくことができた。


しかし、山道に入ると所々で置いて行かれるようになった。


そして、ゆきなは両足がつって転んでしまった。


圭は、ゆきなの足にマッサージを施した。


坂田先輩は、圭に「続けるか?どうするか」訊いてきた。


ゆきなは、「先に行ってください」と言った。


圭は迷っていたが、先輩と先へ行くことに決めた。


ゆきなは、悔しくて気が付いたら涙が出ていた。


そして、山道を一人で歩き大声で泣いた。


翌日、ゆきなは学食に向かいカツカレーを注文してしていた。


最近は、圭の影響で豆腐やささみばかり食べていた。


ゆきなは、今日から普通の女の子に戻ることを決意していた。


圭は、そんなゆきなの気持ちを察し、坂田先輩が、過去にパイロットをやめた時期があったことを話した。


昨年の鳥人間コンテストで圭は、セカンドパイロトとしてフライトに臨んだ。


その時の前代機「ターミガン」は3キロ越えを果たしたが、圭は満足していなかった。


圭は、もっとパワーが欲しいと思った。


しかし、1stパイロットが引退したために現役のパイロットは圭一人になってしまった。


そんな中、メガネの新部長からレジェンドである坂場の存在を聞かされた。


坂場は、責任感が強いがその責任感が災いして、自転車を降りていた。


圭は、ペラ夫さんから「居酒屋・風林火山で読書をしながら酒を飲んでいるのが坂場くんだと聞かされた。


圭は、風林火山で坂場に会い、「飛びましょう、一緒に」と言った。


しかし、坂場は「断わる」と言って、風林火山から出て行った。


翌日、翌々日も圭は、坂場に会うために風林火山へ向かった。


しかし何度も断られた。


そして、ついに圭は坂場に「飛べない先輩はただのブタですよ」と言った。


それを聞いた坂場は下を向いたまま落ち込んでいた。


この一言がきっかけとなり、坂場は圭と一緒に飛ぶことを決心した。


坂場は、圭が1stをやることを条件とした。


この日を最後に、坂場は体重を落とすために、アルコールを一滴も飲んでいなかった。


圭は、話を終えた後に、ゆきなをテストフライトに誘った。


圭は、ゆきなに1度だけでも、人力飛行機のフライトを見てほしかった。


早朝、日の出とともにTSLの新機体「アルバトロス」のテストフライトが始まった。


しかし、テストフライト失敗により、圭は左足を骨折してしまった。


全治三か月・・・。


本番に間に合わないのは明らかだった。


圭の見舞いのために病院に行ったゆきなは、「先輩と一緒に飛んで」と言われた。


一方、坂場は部長から「1stパイロットとして飛んでくれ」と言われた。


坂場は、ゆきなを誘って風林火山へ向かった。


坂場は、八か月ぶりにお酒を飲んだ。


ゆきなは、この時お酒を初めて飲んだ。


やがて、坂場は「おれはもう、1stはやりたくねえんだ」と泣きそうな声で言った。


そして、坂場は、二年前に1stを務めて、記録15メートルに終った時の話しを始めた。


この時、ゆきなは、ピンクのユニフォームを着て号泣していたのが坂田だったことを知った。


ゆきなは、「飛んでください」と言った。


しかし、坂場は「無理だ、俺には無理だ」と答えた。


そんな、坂場を見てゆきなは、「飛べない先輩は、ただのクソブタ野郎ですよ」と言い居酒屋を出た。


翌日、ゆきなは何日かぶりにエアロバイクを漕いでいた。


そして、坂場がゆきなの隣に現れ、「ひどいよ、言い方が圭よりひどい」と言った。


そして、「俺は1stパイロットをやる、お前は2ndをやれ」と言った。


ゆきなは「はいっ!」と答えた。


そして、圭が退院して二人のトレーニング計画を立てることになった。


圭はゆきなのエアロバイク漕ぎに立ち合い指導を始めた。


また、圭の提案により当日のフライトに合わせて朝5時から練習開始となった。


そして、4度目のテストフライトに向けて幹部会が行われた。


パイロット班は、重量は最終目標の125キロをクリアし、出力についても途中目標をクリア!


最終目標である下限もクリアしていた。


計測値は、530ワットで、30分を超えて漕ぐことができていた。


部室では、拍手が湧いた。


4度目のテストフライトは、天候が心配されたが早朝までに雨がやんだ。


テストフライトでは、数十センチ浮いた状態で50メートルぐらい飛んだ。


ゆきなは、感動と恍惚を体験した。


最後のフライトは、ほぼ無風の好条件で行われた。


50メートルを3本、最後に100メートル級を1本飛んだ。


本番まで2週間を切った。


ゆきなは坂場と共にトレーニングルームで出力を計測した。


計530ワットで40分間漕ぐことができた。


二人は、気分転換を兼ねて山へ行った。


はじめて、ゆきなは坂場に最後まで付いて行くことができた。


終った時に坂場がゆきなの顔をじっと見て何かを言いたそうにしていた。


大会の二日前、朝の練習を終えた二人は一日早く琵琶湖へ向かった。


そして、安全講習を受講した後に食事に行く途中で神社に立ち寄った。


しかし、坂場はフライト以外のことをお願いしていた。


ゆきなは、坂場に何をお願いしたか訊いたが、顔を赤くしながら「お前には内緒だよ」と言った。


本番当日、4時半に起き朝食をとり、湖畔でアップを始めた。


天候は曇り時々晴れだった。


坂場は、二年前と同じく、全身にピンクをまとっていた。


坂場は、「リベンジに相応しい色だ」と言った。


ゆきなは、二人で並んだらピンクで揃えたみたいで、不本意と思っていた。


そして、二人は生まれたてのアルバとロスを見つめていた。


その光景は、天空から舞い降りた生命体が気まぐれに姿を現したみたいだった。


ゆきなは、「飛びたい」と言う気持ちで、胸の想いがはち切れそうだった。


早朝の日射しの下、二人は松の木の下で待機していた。


ゆきなは、圭に「今までありがとう」と言った。


圭は、「足が完治したらデートしよう」とゆきなを誘った。


ゆきなは、「自転車でどこか行きたいね」と言った。


そして、「次の期待はさ、三人乗りにするのはどうかな?」と続けた。


圭は、それを聞いて「すごいよ、それ。」と驚いたが「実現は難しい」と言った。


ゆきなは、「5年後、10年後に実現できるかもしれないでしょ?」と言った。


そして、ゆきなと坂場はプラットフォームの上に立った。


ゆきなは、コックピットに入る前に坂場に「ありがとうございました」を言った。


二人は見つめ合い、がっちりと握手をした。


テイクオフ!


アルバトロスは、湖上を悠々と舞っていた。


そして、安定飛行を続け、3キロを突破した。


その時、坂田が「今まで言わなかったけど、お前、けっこう可愛いぞ!」と言い、


「おれは、お前が好きだ」と告白した。


その様子が、テレビに放送されていたが、坂場には関係なかった。


ゆきなは、「ごめんなさい!ちょっと見た目がタイプじゃないです!」とはっきり言った。


坂田は「そうかー」と言った。


ゆきなは、「でも、ぐっときましたよ、先輩のこと最初は嫌いだったけど、今は嫌いじゃないです」と言った。


そして、もうすぐ10キロに近づいていた。


ゆきなは、「もっと、飛びたい」と叫んだ。


しかし、突然の横風が機体を襲った。


機体がゆっくりと落下していく。


ゆきなは、「ありがとう、アルバトロス、ありがとう先輩」と思った。


その時、奇跡が起こった。


アルバとロスは持ちこたえた。


しかし、再び風に流され飛行禁止区域が迫っていた。


坂田は、「おれは墜とさなきゃなんねえ、ゆきな、すまない」と言った。


ゆきなは、坂田が泣いているのがわかった。


ゆきなの足はもう動かなかった。


アルバとロスは飛行禁止区域の一歩手前で着水した。


坂場は、ゆきなを守るように、肩を抱きかかえた。


残骸となった、アルバトロスのフレームを片手で摘み、先輩は力強い腕でゆきなを抱えた。


以上がトリガールの結末までのネタバレです。


鳥人間コンテスト選手権大会、人力プロペラ機ディスタンス部門には、13機が出場しTSLは第3位だった。


飛行距離は、10866.03mだった。

 

 

スポンサードリンク



Calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>

Archive

Recommend

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • アガサクリスティ「そして誰も誰もいなくなった」視聴率と感想!仲間由紀恵×向井理の評価は?
    じっちゃん
  • アガサクリスティ「そして誰も誰もいなくなった」視聴率と感想!仲間由紀恵×向井理の評価は?
    lee saeba
  • ドラマ「真昼の悪魔」ネタバレ最終回結末!最後は葉子が捕まる?
     
  • ドラマ「精霊の守り人シーズン2」の視聴率と感想!綾瀬はるか演技の評価は?再放送は?
    yama hisashi
  • 逃げ恥8話ネタバレ!みくりが出て行った理由は?
    ako
  • hope最終回(9話)の視聴率と感想!日本版でぜひ続編を!!
    織田課長ファン
  • ドラマ「ノンママ白書」4話視聴率と感想!キスシーンが話題に!
    かさ
  • ドラマhopeの視聴率と感想!中島裕翔さんの演技の評価は?プレゼン誰が残る?
    ふ〜みん
  • ドラマ「時をかける少女」の視聴率と感想!黒島結菜の演技の評価は?
    カオス
  • ドラマ「神の舌を持つ男」の視聴率と感想!向井理の演技の評価は?
    チャイルドシート

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM