黒木華さん主演ドラマ「重版出来」最終回第10話が6/14に放送されました。
第9話までは、ほぼ原作漫画に沿って話しが展開されましたが、最終回では完全なオリジナルストーリとなりました。
ドラマ「重版出来」の脚本家は、野木亜紀子さんです。
映画では、図書館戦争や俺物語などの脚本をされています。
最近のドラマでは、掟上今日子の備忘録を脚本されていました。
掟上今日子の備忘録の最終回では、涙なしでは見られませんでした。
今回の重版出来でも、オリジナルストーリの脚本に期待して最終回を見ていました。
最終回の感想については、記事の後半でお話しします。
では、先週までの視聴率を振り返ってみましょう。
第1話 9.2%
第2話 7.1%
第3話 7.9%
第4話 9.1%
第5話 7.3%
第6話 7.0%
第7話 6.8%
第8話 7.8%
第9話 8.8%
第7話では、6%台まで落ち込んだ視聴率も最終回に向けて、週を重ねるごとに1%づつ視聴率を上乗せしてきました。
同時間帯放送のドラマ「僕のヤバイ妻」に3週連続して敗れましたが、第9話ではこの数字がついに逆転して勝利しました。
本日発表のテレビ王国予約ランキングでもドラマ「重版出来」は、1位を獲得しており注目の高さが伺えます。
この様な状況の中、ドラマ「重版出来」最終回の視聴率の発表が、発表されました。
視聴率は、
8.9%でした。
初の10%越えも期待していただけに残念です。
ドラマ「重版出来」最終回の感想!
出版業界ですべての人が幸せになる言葉が「重版出来」でしたね。
中田伯の「黒沢さんのためになるなら、やらせてうださい。」と言う言葉が印象的でした。
他人を全く受け入れなかった中田伯が、ついに自分の殻をやぶって外の世界を見ようとする瞬間でした。
一冊の単行本が発行されるまでに、多くの人の手が関わっている。
中田伯も漫画だけ書ければそれでいいという考えから、そのことがわかったようです。
私もこの言葉には、考えさせられました。
この言葉を考えらら、ものを粗末には決してできませんよね。
1つのものを作るのには、多くの働き手と知恵が詰まっているんですね。
また、近代芸術文化賞の漫画部門大賞の発表では、三蔵山先生に決定しました。
三蔵山先生のスピーチでは、まさか新作漫画に挑戦すると言う発言には驚きでした。
「私の冒険に付き合ってください」と言う言葉がとても印象的でした。
そして、五百旗頭の「三蔵山先生の新作が読みたい」と言う言葉も良かったです。
野木亜紀子さん脚本である掟上今日子の備忘録でもそうでしたが、この「重版出来」でも多くの心に残る名台詞を残してくれました。
原作漫画では、最終回放送の中田伯の単行本発行はまだ描かれていません。
原作漫画では、結末はどうなるのか?
ドラマとは、異なるストーリ展開を今度は原作漫画で期待したいです。