一定期間更新がないため広告を表示しています
スポンサードリンク
- 2019.11.25 Monday
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
JUGEMテーマ:最新ドラマ!!!
先日、増山超能力師事務所の第8話が放送され、やっと増山の妻・文乃が登場しました。
増山文乃を演じるのは、芦名星さんでした。
最近、ドラマによくドラマに登場されています。
最近ですと、栗山千明さん主演ドラマコピーフェイスで三島奈那子役を務めていました。
増山も文乃について、多くを語っていません。
必要以上のことは一切話そうとしませんね。。
とても謎めいたものを感じます。
このネタバレ記事では、原作小説を元に文乃事件及び彼女の病気についてネタバレします。
この話は今から20年前まで遡ります。
榎本は、港区南東部を管轄する三田警察署の刑事課にいた。
この時榎本は29歳だった。
ある日、榎本は都立芝東高等学校の生徒が道端で倒れていると通報を受けた。
夏本は、被害者の担当医師より傷害事件の疑いがあるため、病院へ呼ばれていた。
担当医師より、被害者である水原由夏の容態を訊いた。
水原由夏は、急に頭を押さえてうずくまり、そのまま寝転ぶように倒れた。
CTを撮った結果、硬膜外血腫が六ヶ所見られた。
硬膜外血腫は、頭蓋骨と脳の表面の膜の間に血だまりが出来る症状をいう。
通常この症状は頭蓋骨骨折などによっておこるが、水原由夏には顔面も含めて外傷が全くなかった。
担当医は、超能力により脳に直接ダメージを負わせたのではないか?
と疑いを持っていた。
榎本は、水原が通学している芝東高校の彼女の担任から話を聞くことにした。
担任は、彼女が倒れていた時に近くにいたのが、谷田雅代と本宮聖美の二人だと言う。
榎本は、この二人にも話を聞くことにした。
彼女たちの話では、駐車場からフラフラと由夏が現れて、カバンを落として頭を抱えてうずくまり、バタリと倒れて寝てしまったようだ。
そして、彼女たちは保健室を訪れて、救急車を呼んでもらったようだ。
榎本は、彼女たちに「その時、他には誰かいなかったか?」と訊いた。
その時に、周辺にいたのが、井山文乃だった。
二人の話では、被害者である由夏は、文乃に冷たかったようだ。
榎本は、六時間目が終わる頃にもう一度芝東高を訪れた。
そして、文乃を呼び出して、話を聞くことにした。
榎本は、文乃が由夏と別れる前に何を話したか訊いた。
文乃は、「小さい時は家が近くでよく一緒に遊んでいた。」
「その時に由夏が飼っていた犬が死んでしまったので、墓参りをしたい」と言ったことを話した。
続いて、榎本は、「夏のその時の体調について訊いた。
文乃は、「別段普通だった」と答えた。
会話を終えた榎本は、文乃が会話している時に落ち着いていたこともあり、「文乃はこの事件に関係ない」と思った。
そして、この事件の真相を突き止めようとしていたもう一人の人物が増山だった。
榎本は、増山と由夏が倒れた駐車場で出会い、増山が超能力師であることも知った。
増山は、この事件について「超能力が関わっている可能性があるため」調査していた。
増山は、大学受験のため、塾に通っている文乃を待っていた。
奇遇にも榎本も一緒の場所で文乃を待っていた。
増山の情報では、文乃の背中に触った結果、彼女が超能力師ではないことがわかったようだ。
増山は、別の超能力師による犯行だと予想していた。
そして、塾から出てきた文乃を尾行することにした。
彼女は、五反田駅で電車を降り友達と別れた。
二人は、引き続き距離をとりながら彼女を追った。
彼女は、桜通を横断後狭い二車線の道を上がっていった。
この辺りにくると急に周りが静かになった。
その時、文乃は角から出てきた若い男に強引に腕を取られて路地へ引きずりこまれた。
この若い男は由夏の兄だった。
由夏の兄は、文乃に「お前、由夏に何をしたんだとよ。」と訊いた。
文乃は、「何もしていません・・・私は、何も」と答えた。
由夏の兄は、犬のフーコの話を文乃に話した。
あの日、文乃と由夏と犬のフーコが庭で遊んでいた。
由夏の兄は、その様子をたまたま二階から見ていた。
由夏が文乃から離れた時に、フーコは文乃がおもちゃを持っていたため、彼女に跳びついて押し倒した。
フーコは、その時興奮していて文乃の腕を噛んでしまった。
文乃は悲鳴をあげた。
そして、フーコの頭が水風船みたいにバッシャッと弾けた。
その後、文乃と由夏は狂ったように泣いていた。
その話を聞いた文乃は、「ひっ」と言い怯えていた。
しかし、由夏の兄は話を更に続け、このフーコの事件は「文乃の超能力によるものだ」言った。
突如、女の「アッハッハ」と言う甲高い笑い声が響き渡った。
榎本と増山は、とっさに周りを見たが誰もいない。
笑ったのは文乃だったが、別人の声に聞こえた。
由夏の兄は頭を抱えて「やめろォ!」と言った。
増山は、文乃に体当たりして押し倒した。
由夏の兄は、頭を抱えて崩れ落ちた。
笑い声は「ふざけんな、何するんだよ!ドケテメー」という怒声に変わった。
増山に組み伏せられた文乃は、四肢を滅茶苦茶にバタつかせて逃れようとしている。
榎本が由夏の兄の顔を覗き込むと大量の鼻血を噴き出し、口の周りを黒く濡らしていた。
そして、「グリッ、ゴリッ、ゴリッ」と言う音がした。
榎本の足首が折れる音だった。
増山は、「榎本さん逃げて」と言った。
文乃は再び立ち上がったが、増山が後ろから中腰になって抱きついた。
増山が、「よせ、こんなことをして何になるんだ」」と言うと
文乃は、「うるせぇー、ぶっ殺してやるんだこいつァッ」と言った。
増山は、超能力を使って文乃の力を抑え込んでいた。
そして、次第に文乃の踏ん張りが利かなくなった。
幻なのか、文乃の中から何かが天に昇っていくのを榎本は見た。
榎本は、定かではないが、増山が文乃に「君は悪くない、君は悪くない」と繰り返し言っている声を聞いた。
榎本の記憶は、ここで途切れていた。
その後、夏本は左足首の複雑骨折及び靱帯もアキレス腱も断裂して二ヶ月ほど入院する破目になった。
幸い、由夏の兄は軽い脳震盪で済んだ。
増山は、入院三日目に榎本の病室を訪れた。
榎本は増山にどういう状況だったのか訊いた。
その結果、文乃は多重人格者だったと思われた。
水原由夏は、文乃に「フーコの死は文乃の超能力が原因ではないか」と訊いてしまったと思われた。
そこで、文乃の人格の交代が起きてしまい、文乃の悪意、殺意、殺気が由夏に牙を剥いたと増山は想定した。
そして、「増山は榎本に文乃は俺が治そうと思います」と伝えた。
増山は、文乃を一人で背負い込むことにしたのだ。
その後、水原由夏は奇跡的に回復し、一学年遅れたが無事に高校を卒業した。
そして、文乃事件から6年後に増山は文乃と結婚した。
これが、文乃事件の真相と増山が文乃と結婚した理由です。
ドラマでは、今までコメディ要素たっぷりにストーリーが展開していましたが、ファンタジックな要素を秘めた最終回になりそうです。
現在、文乃役は芦名星さんが演じていますが、文乃の高校生時代も芦名星さんが演じるのでしょうか?
中村ゆりさん演じる住吉悦子は、全然違和感がなかったのですが、いったいどうなるのか注目です。
スポンサードリンク