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- 2019.11.25 Monday
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JUGEMテーマ:最新ドラマ!!!
筒井道隆さん主演ドラマ「リテイク時をかける想い」初回(1話)が12/3に放送されました。
フジテレビ放送の大人ドラマですが、本作品で5作目となります。
私は、過去放送された全4作品全話すべて視聴しましたが、全くて原作小説やエッセイ本が元となってドラマ化されていました。
しかし、今回の「リテイク〜時をかける想い」は完全オリジナル作品となっています。
この作品は、タイムトラベルが本作品の肝となっており、予告を見てとても興奮しました。
タイムトラベルというとSFっぽい作品かなと思いますが、どうやら異なるようです。
タイムトラベラーは、全て未来から過去にやってくる人物であり、一度タイムトラベルすると未来には帰れないようです。この未来からやってきたタイムトラベラーが、過去に起きたことを変えないように監視するのが、法務省民事局の戸籍管理課であり、主演の筒井道隆さん演じる新谷真治は、そこの課長職です。
タイムトラベラーは、未来に戻れないと言う現実を知りながら、現在に片道切符でやってくるわけですから、深い想いをもってやってきます。
未来を変えたいという強い想いをもってやってきますが、それとは裏腹に取り締まるのが、戸籍管理課です。
未来を変えることが出来ないもどかしさが今から伝わってきます。
タイムトラベラーの熱い思いに触れることによって、なんとかしてあげたい気持ちに新谷真治はなると思います。
立場上、その想いににこたえることができない新谷、頭の中で揺れる気持ちが伝わってきますね。
そんなところが今回のドラマのみどころではないでしょうか。
では、ここで過去4作品の初回視聴率と平均視聴率を見てみましょう。
火の粉 初回5.8% 平均4.4%
朝が来る 初回3.3% 平均3.6%
ノンママ白書 初回3.6% 平均3.2%
とげ 初回3.6% 平均2.8%
残念なことに大人ドラマでは、最初に放送されたユースケサンタマリアさんドラマ火の粉から平均視聴率が落ち続けて歯止がきかない状況です。
今までは、ドラマ化する際に実績のある原作を選んできたと思いますが、今回完全なオリジナル作品です。
オリジナル作品を選んだことにより、吉と出るか凶と出るか?
ドラマが高評価を得るためには、出演者の演技力もありますが、脚本の良し悪しもとても重要です。
「リテイク〜時をかける想い」の脚本化を調べるとなんと5名もいらっしゃいました。
橋本博行、秋山竜平、ペヤンヌマキ、長田育恵、本田隆朗
まさか、一つのドラマでこれだけの脚本家が携わるとは、今までの作品では記憶が無いです。
ペヤンヌマキさんのツイッターでは第3話を担当したことがツイートされており、どうやら1話1話持ち回りで作品を作っているようです。
それぞれの脚本家の方々の最近の作品は以下の通りとなります。
橋本博行 2012年 ドラマ「走馬灯株式会社」 TBS
秋山竜平 2012年 ドラマ「バスケも恋も、していたい」 フジテレビ
ペヤンヌマキ 2010年〜 劇団「ブス会*」
長田育恵 2016年 戯曲「SOETSU -韓くにの白き太陽-」
本田隆朗 2016年 ドラマ「警視庁・捜査一課長」 テレビ朝日
これだけの方々が集まって、脚本を書くとどういった物語になるのでしょうか?
楽しみでもあり、不安要素もありますね。
主演の筒井道隆さんは、7年ぶりの主演となります。
2009年にNHKで放送された「再生の町」以来となるようです。
最近のドラマの出演は、観月ありささん主演ドラマ「隠れ菊」で出演されていました。
フジテレビのドラマへの出演は、2013年放送の「花の鎖」以来となります。
一方、戸籍管理課の那須野薫を演じる成海璃子さんは、黒い十人の女に出演されました。
フジテレビのドラマへの出演は、2011年放送の「BOSS 2ndシーズン」以来となります。
ドラマ「リテイク時をかける想い」初回(1話)の視聴率の発表が発表されました。
この様な状況の中、視聴率は、2.8%でした。
法務大臣政務官の国東修三が筒井道隆さん演じる新谷に対して、
「1ミリも未来を変えるなよ!」と言ったのに対して、現実は京塚大輔が二度も海斗を襲ったことにより大きく変わりましたね。
京塚の娘が死なずに済み、母親が海斗のところへ戻りました。
そもそも、未来が変わったことをサイズで図ることなどできないですね。
幽霊の京塚は、自分の娘だけでなく、これから海斗に殺されるはずだった幾人もの命を救いました。
私的な感覚では、300ミリは変わったのではないでしょうか?
成海璃子さん演じる那須野薫が言っていたように、現在が変わることにより、時間軸が増えて別の未来が生まれるということなのでしょうか。
京塚は、娘を救う想いから未来から過去へリテイクしましたが、未来で残された奥さんは一人になってしまったのでしょうか?
それを考えると、何だかそちらの方が悲しく思えてきました。
タイムマシーンの欠陥として、過去には行けるが未来には帰れないルールがありました。
京塚は、タイムマシーンの欠陥が無くなり、未来に帰れるルールができあ段階で、過去に戻れば良かったのではないか?
それとも、一日も早く娘を救いたいという気持ちから片道切符のリテイクを選んだのか?
いろいろこのドラマ考えさせられることが多いですね。
現実世界では無いものを想像することは、結構楽しいですね。
ドラマ「リテイク」での筒井道隆さんと成海璃子さんの演技の評価をしたかったのですが、今日は京塚演じる丸山智己さんが名演技を見せていたため、二人の演技がなんだか霞んでしまいました。
京塚が娘を想って、海斗に迫るシーンは迫力がありました。
娘を守るためなら、犯罪者にもなるという決意が現れたシーンでした。
筒井道隆さんの演技については、この新谷という役柄に合っていると思います。
とても、おっとりしているところや少し頼りないところなんかは、私がイメージする筒井道隆さんと一致しました。
演技がどうのこうのは、次回を見て再評価したいです。
一方、那須野薫演じる成海璃子さんの演技の評価ですが、もう少し課長をいじめてもいいと思います。
今のままでは、新谷が那須野に抱く生意気と言った印象には届かない感じです。
私の中では、海璃子さんも筒井道隆さん動揺におっとりしたイメージがあります。
視聴者から、那須野ウザいと言われるぐらいがちょうど良いかと思います。
そのため、課長が痛いとは感じませんでした。
浅野温子さん演じるパウエルまさ子ですが、文句なしと言った感じです。
独特の世界観も感じられましたし、笑顔がすごくチャーミングでした。
ファッションは実に派手なのですが、髪型、服装、メイクなど一体感があり違和感などまるでありませんでした。
パート職員でありながら、法務大臣政務官の国東修三と仲良さげに話していました。
パウエルまさ子はいったい何者なのか?
パートと言った感じではありませんね。
私は、もしや未来人ではないかと感じています。
彼女はタイムマシーンが発明された2022年を知っているのではないでしょうか?
これからドラマが進展していきますが、
なぜ、新谷が前の職場を追われてしまったのか?
家族からなぜ愛想をつかされ新谷は妻と娘と別れてしまったのか?
その他多くの謎が潜んでいますが、1話1話謎が明かされていくのが面白いですね。
第1話のドラマの内容はシリアスでしたが、筒井道隆さんのインタビューでは、第2,3話では面白さを感じると言っていました。
第2話、第3話では、コミカルな場面が増えることを期待したいです。
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