JUGEMテーマ:錦織 圭
2016年8月29日から開催される全米オープンの各シード選手の1回戦の組み合わせが、発表されました。
錦織圭選手が1回線で戦う相手は、ドイツ出身のベンヤミンベッカー選手です。
ベンヤミンベッカー選手の現在の世界ランキングですが、97位です。
錦織圭選手の現在の世界ランキングが、7位ですのでランキングでは大きく差をつけています。
では、過去の対戦成績の詳細を見てみましょう。
2014年 東京アウトドア
コート:ハード
第1セット:4-6
第2セット:6-0
第3セット:7-6(2)
勝者:錦織圭
2014年 メンフィスオープン
コート:ハード
第1セット:6-4
第2セット:6-4
勝者:錦織圭
2010年 上海マスターズテニス
コート:ハード
第1セット:7-5
第2セット:4-6
第3セット:7-6(4)
勝者:ベンヤミンベッカー
2010年 デルレイビーチ国際テニス選手権
コート:ハード
第1セット:6-3
第2セット:1-6
第3セット:6-0
勝者:ベンヤミンベッカー
過去の対戦成績は、2勝2敗でありランキングの開きはあるものの決して、対戦すればフルセットの試合も多く、簡単な相手では無いことがわかります。
油断すれば、昨年と同じように一回戦敗退の危険性がある相手です。
しかしながら、ベンヤミンベッカー選手の最近の2試合の結果は、1回戦でしかもストレートで敗退しているようです。そのため、今回の全米オープンでの調子は決して良い状態とは言えないでしょう。
しかも、現在35歳であり、5年前の30歳であれば、錦織選手勝てたかもしれませんが、現状では年齢的にも厳しそうです。
錦織圭選手の1回線突破の可能性はかなり高いと思われます。
ベンヤミンベッカー選手の最近の試合結果
2016年 シティ・オープン
コート:ハード
第1セット:6-2
第2セット:6-1
対戦者:ダニエルエバン(イギリス)世界ランキング67位
結果:一回戦敗退
2016年 ニューポート
コート:芝
第1セット:6-1
第2セット:6-2
対戦者:Stefan Kozlov(アメリカ)世界ランキング155位
結果:一回戦敗退
2016年 ウインブルドン
コート:芝
第1セット:6-4
第2セット:6-1
第3セット:6-2
対戦者:トマーシュ・ベルディハ(チェコ)世界ランキング8位
結果:二回戦敗退
2016年 ウインブルドン
コート:芝
第1セット:6-3
第2セット:6-3
第3セット:6-1
対戦者:Facundo Bagnis(アルゼンチン)世界ランキング90位
結果:一回戦勝利
2016年 ノッティンガム・オープン
コート:芝
第1セット:6-3
第2セット:2-6
第3セット:6-4
対戦者:Dudi Sela(イスラエル)世界ランキング80位
結果:三回戦敗退
2016年 ノッティンガム・オープン
コート:芝
第1セット:3-6
第2セット:6-1
第3セット:6-3
対戦者:Guido Pella(アルゼンチン)世界ランキング51位
結果:二回戦勝利
2016年 ノッティンガム・オープン
コート:芝
第1セット:6-2
第2セット:2-6
第3セット:6-4
対戦者:Jordan Thompson(オーストラリア)世界ランキング92位
結果:一回戦勝利
ベンヤミンベッカー選手は、ここ最近の2試合は、1回戦で敗退しています。
大会ですが、芝のコートを好んで試合に出場しているんですかね。
今年の最高成績は、ベスト16が最高のようです。
過去には世界ランキング32位まで上り詰めた選手で、2006年には全米オープン3回戦にアンドレ・アガシ選手に勝ち、アガシ選手のの現役最後の相手を務めたようです。
錦織圭選手が、順当に勝ち上がると準々決勝でアンディーマレー選手との対戦があります。
アンディーマレー選手は、リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得し、錦織圭選手には準決勝でストレートで勝利しました。
錦織選手が、決勝に進出するためには、この準々決勝が一番のポイントになりそうです。
2014の決勝に進出した時も準々決勝で世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手に勝ちました。
アンディーマレー選手を倒して、自身2回目の決勝に進んでほしいです。