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- 2019.11.25 Monday
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JUGEMテーマ:最新ドラマ!!!
新川優愛さん主演ドラマ「いつまでも白い羽根」の最終話が5/26に放送されました。
私が最終話を視聴後、頭に残ったのが千夏の言葉
「一度やったら二度目もやるよ、二度やったら三度、そうやって、罪悪感なんて無くなっていくよ、私そういうのやなんだよ」
でした。
この言葉がグサッときました。
瑠美も同じでした。
普通で考えれば、千夏がやろうとしていることは、あまりにもバカげていると思います。
3年間やってきたことが無駄に?
それでも、千夏は自分の正しさを貫きました。
こんな綺麗ごとだけでは、通用しないという思いもありますが、印象的な言葉でした。
最終話で感動的だったシーンは、
瑠美が、「ゼロからまた頑張ろう」と言う千夏に「千夏が3年間やってきたことはゼロじゃないよ」と言っていました。
「ゼロの人が、あんなに人の体を上手く老けるわけないでしょ、シャンプーできるわかないでしょ、車いす押せるわけないでしょ」
と声を震わせながら言うシーンです。
このシーンは、正直泣けました。
新川優愛さん演技上手ですね。
この二人の友情ですが、本当にいいです。
遠野と言う女性が最終話でやっと見えてきました。
彼女は、復讐心のみで番匠先生に近づいたのではなかったのですね。
「彼女の中の悲しみに気がついて欲しかった」
瑠美のいった言葉です。
この言葉は、原作にも無かった言葉です。
原作小説では、遠野の本当の想いがわからなかったので、スッキリしました。
最終話も良かったのですが、何しろ最後は詰め込んだ感じです。
看護学校3年間の尺を全8話にまとめようとするのは、やはり無理があったのか。
全10話まであれば良かったのではと思ってしまいます。
原作との大きな違いですが、まず、番匠先生はドラマオリジナルのキャストです。
原作でも、やはり遠野は事故で亡くなります。
遠野が運転していた車が、カーブを曲がり切れずに崖から転落したことによる事故でした。
助手席にいたのは、男性医師でしたがこの男が遠野が復讐を誓った相手だったのか明確になっていません。
そして、原作では自殺だったのか、本当に運転ミスによる事故死だったのかも明確になっていませんでした。
遠野の死については腑に落ちない点がありましたが、ドラマでは完全な事故であると答えが出されていました。
また、原作では卒業後に校門の前で拓海が待っていて、彼の誘いでナイチンゲールの銅像と一緒に写真を撮るシーンは、ドラマではカットされていました。
ドラマでは、時間が限られていますので、やっぱり最後は詰め込んだ感じがしました。
拓海は、遠野を失ったことにより「浦島太郎のようにやつれていた」という表現が原作にはありましたが、ドラマでは拓海がやつれている様子など全くなかったです。
そして原作では、瑠美と拓海のシーンには別れと言う切なさを感じましたが、ドラマでは次なるステップに向っての旅立ちと言う感じを受けました。
ドラマでは、とてもポジティブにとらえることができました。
原作からプラスされた点ですが、佐伯の復学でした。
残念ながら、続編の可能性は低いです。
原作も終わっています。
ただ、続編があるならば看護学生ではなく、看護師としての瑠美の成長を見たいですね。
遠野が最後にメールで瑠美に宛てた言葉
「白は何色にも変わる。あなたはこのまま真っ白でいなさいよ」
この言葉を、瑠美は貫き通すことができるのでしょうか?
あと、それぞれの恋愛について、全く想いが伝わりませんでした。
瑠美が看護師、拓海が医師として再会を果たし、二人が結ばれるストーリーを望みます。
千夏と瞬也との関係も進展があったらと思います。
では、先週7話までの視聴率を振り返ります。
第1話 3.0%
第2話 2.8%
第3話 3.6%
第4話 2.5%
第5話 2.5%
第6話 3.1%
第7話 2.8%
最高視聴率が、4%台に一度も達してないことは気になります。
ドラマの内容は高評価を受けていますので、最終話はなんとか視聴率を上げて有終の美が飾れるといいですね。
この様な状況の中、最終話の視聴率が発表されました。
視聴率は、3.7%でした。
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